在宅介護のご相談
訪問看護のご相談
ご自宅で療養中の方へ訪問看護ステーション

活動紹介

訪問事例

小児から成人へ、20年以上の支援継続中

人工呼吸器を装着し、医療ケアが多い利用者さん。関わり始めて一度も緊急で入院することなく過ごせています。複数の看護師で訪問していますが、8歳の訪問当初から担当している看護師もいます。利用者さんと一緒に看護師も成長し、状況変化に応じてその都度検討やケアの工夫も行いながら現在に至っています。

今では30歳を過ぎ、すっかり大人の女性。事業所の歴史とともに歩んで来られた利用者さんです。

超高齢認知症の利用者家族への支援

要介護5の認知症の利用者さん。愛情深く丁寧に介護をされているご家族ですが、病状変化により緊急入院することが度々あり不安を感じておられていました。訪問診療と訪問看護で病状管理と服薬や介護指導を行ない、今では病状は安定しデイサービスに通いながら自宅での療養が継続できています。

四肢麻痺の女性への心と体調の管理

26歳の時、脳梗塞でベッド上生活を余儀なくされた利用者さん。40歳より医療保険から介護保険となりヘルパーさんと協働して支援しています。手の機能が少しずつ回復し、パソコンが打てるようになってからは、発症当時以降の闘病の記録を残されています。その内容は自分のことだけでなく家族の体調管理、政治経済にも目を向けられています。訪問時はその日聞きたい音楽CDを流し、朝ドラや利用者さんが好きな歌手・俳優の話もします。心穏やかな気持ちでケアを受けてもらえるよう心がけています。

ご本人の望む在宅看取り支援

末期がんで、当初は緩和ケア病棟に入院予定だった利用者さん。「ずっと家で過ごしたい」と言う意向にご家族も同意されました。交代で介護されていましたが、夜間不穏状態になるため「これでいいのか」と何度も悩まれるご家族の話に傾聴し、1日2回訪問して介護支援や病状管理を行ないました。

お誕生日のお祝いをしたその夜、ご家族に囲まれ静かに旅立たれたことは奇跡なのか必然だったのか未だにわかりません。

早期対応で早期回復

「90代の方で食事が摂れないようなので様子を見に行って欲しい」と医師より、新規で相談がありました。その日にケアマネジャーと一緒に訪問。脱水状態にあることを報告し、医師の指示で点滴を行ないました。2週間頻回に訪問して栄養指導も行ない、状態は回復しました。
実習受入
  • 八幡医師会看護専門学院
  • 製鉄記念八幡看護専門学校
  • 福岡県看護協会訪問看護師養成講習会
協力・参加事業
  • 福岡県訪問看護ステーション連絡協議会理事
  • 福岡県小児在宅医療推進検討会委員
  • 北九州市難病対策地域協議会委員
  • 福祉用具プラザ北九州2019年度第2回高齢者排泄ケア研修会 事例発表
  • 「東田たたらプロジェクト2019」看護師派遣
講師派遣
  • 製鉄記念八幡看護専門学校 在宅看護論Ⅰ 講師
  • 八幡在宅医会 研修会 講師
ご自宅で療養中の方へ訪問看護ステーション
在宅で介護サービスを受けたい方へ介護保険総合センター